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SICF17

開催概要


 

SICF17(第17回 スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)

 

会期
A日程:2016年5月1日(日)− 2日(月)11:00 – 19:00
B日程:2016年5月3日(火・祝)− 4日(水・祝)11:00 – 19:00
※両日程ともに50組2日間ずつ

 

会場
スパイラルホール(スパイラル3F)
〒107-0062東京都港区南青山5-6-23
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅B1、B3出口すぐ

 

出展者
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入場料
一般700円/学生の方は入場料無料(要事前登録)
※入場チケットの半券をお持ちいただくと2日目以降は300円でご入場いただけます。
※中学生以下は入場無料

 

主催: 株式会社ワコールアートセンター
協力: CLIP、株式会社ステージフォー、東京リスマチック株式会社
企画制作: スパイラル
グラフィックデザイン: FORM:PROCESS

 

 

審査員


岡本美津子

東京藝術大学大学院映像研究科教授、NHK E テレ「2355・0655」プロデューサー

ただ、作品があるだけではなく、見る人がいて、それを仲介するメディアがあって初めてコミュニケーションは成立すると思います。プロのクリエーターとして、誰にどのように見せるかという「鑑賞する側の設計」と、どういう場で、どういうしくみで伝えるかという「メディアデザイン」とがきちんとできている作品を期待します。

 

【プロフィール】
NHKにて、若手映像作家の登竜門ともなった「デジタル・スタジアム」を企画・制作。現在、東京藝術大学教授。アニメーション専攻で教鞭をとる傍ら、NHKEテレで毎週月曜日~金曜日に放送中の「2355 」「0655」を企画し、現在、そのプロデューサーを務める。2012年から、映像を学ぶ若いクリエーター向けの番組NHK Eテレ「テクネ~映像の教室」を企画・プロデュースし、映像監修として制作に関わる。


金森香

株式会社シアタープロダクツ取締役・コミュニケーションディレクター 、NPO法人 ドリフターズ・インターナショナル理事

おおらかな歌声、迷って紡ぎだした色彩、何度も言いつづける言葉、など作品にもいろいろな表情があります。一生のうちに、仕上げることができる作品の数や、思いをこめられる言葉の数には、誰でも限りがありますが、渾身の言葉=作品が、展示をとおして社会につながっていくということは、表現者にとっても鑑賞者にとっても、きっと素晴らしい瞬間です。ダジャレでも、シャウトでもいいので、「誰がなにをいおうとわたしは今これを言うぞ」というのを、楽しみにしています!

 

【プロフィール】
セントラル セント マーチンズ カレッジ オブ アート アンド デザインの批評芸術学科を卒業後、チンドン屋をしつつ、出版社リトルモアに勤務。2001年にデザイナーの武内昭氏、中西妙佳氏と『シアタープロダクツ』を設立、現在まで広報ほかコミュニケーションにまつわる企画やマネジメント業務を担当。2010年にはNPO法人『ドリフターズ・インターナショナル』理事に就任。また2012年、包装材料問屋シモジマの新業態『ラップル』のオープンに際し、クリエイティブディレクターを担当するなどブランディングに関わる仕事も手がける。
シアタープロダクツ http://www.theatreproducts.co.jp/
ドリフターズ・インターナショナル http://drifters-intl.org/


木村絵理子

横浜美術館・主任学芸員

優れたクリエイションとは、それが生まれた瞬間の空気を反映しつつも、時代を超えて受け止められる普遍性を持っているものだと感じています。最先端のクリエイションを30年に渡って紹介し続けてきた歴史ある場所スパイラルで、10年後や20年後の世界を想像させてくれるような作品に出会えることを楽しみにしています。

 

【プロフィール】
2000年より横浜美術館に勤務。現代美術の展覧会を中心に企画。また2005年 および2014年 のヨコハマトリエンナーレを担当。現在、「BODY / PLAY / POLITICS」展(2016年10月1日~12月14日)を企画準備中。横浜美術館での主な企画に、「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」展(2013年、シンガポール美術館との共同企画)、「奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている」展(2012年)、「高嶺格:とおくてよくみえない」展(2011年)、「束芋:断面の世代」展(2009-10年)、「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」展(2009年)。グループ展「GOTH -ゴス-」(2007-08年) など。
横浜美術館 http://yokohama.art.museum/


栗栖良依

SLOW LABEL ディレクター

見ているこちら側の創造力が刺激され、アイデアがどんどん膨らんで、あぁ今すぐ一緒に何かやりたい!と思わせてくれるようなクリエイターとの出会いに期待しています。今まで何処でも見たことのないもの、想像したこともないようなことに、「すごい!」とか「なるほど!」とか言いながら一つ一つのブースを巡れたら、もう最高のゴールデンウィークになりそうです。楽しみにしています。

 

【プロフィール】
日常における非日常」をテーマに、アートやデザインの領域に収まらない自由な発想で、異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2008年より、過疎化の進む地域で住民参加型パフォーマンス作品を制作。10年、骨肉腫を患ったことが きっかけで、右下肢機能全廃。障害福祉の世界と出会う。11年より、スローレーベル ディレクター。ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014 総合ディレクター。
SLOW LABEL http://www.slowlabel.info/


張熹

Halcyon Gallery 翡翠中国CEO チーフディレクター

現在、日本にはたくさんの優秀なアーティストがいます。今後もその遺伝子を継ぐ優れたアーティストが生まれてくることを確信しています。私はその未来に期待を寄せながら、皆さんの作品と向き合う中で、新たな才能を見つけ出したい。そして、皆さんと共に時代を切り拓いていきたいです。

 

【プロフィール】
中国西安出身。二十世紀八十年代初頭中国中央工芸美術学院(現在清華大学美術学部)壁画学科卒業。在学中からも中国の現代アート「85芸術新潮運動」に積極的に参加。卒業後は西安の芸術大学で教鞭を執り、十余年。
2000年から講壇を後にして、上海でアートマネジメント活動を始める。2004年上海正午文化芸術センターを創立し、上海市の文化芸術活動に尽力。2007年から、年に一度の「上海朱家角水郷音楽祭」を始動。2012年では上海「陸家嘴パブリックアート・フェスティバル」を開催し、今年10月に4回目を迎える。2010年に英国のHALCYON Galleryの理事に任命され、海外との連携を一層高める。今年では、上海タワーより南、延べ1.5KMの河岸に立つ総合的アート施設のオープンを控え、壮大なプロジェクトを進行中。


岡田勉

スパイラルシニアキュレーター

スパイラルが若手クリエーターを支援する活動の一翼を担うSICFは、今年で17回目を迎える。SICFの出展を契機に活躍のフィールドを拡げているという若き才能の声も多く聞くようになった。改めて継続して開催する意味を実感している。ますます混沌とするこの世界を自由にそして果敢に表現し、そのエネルギーで我々に新たな視点や価値観を示唆する威勢のいい作品に出会えることを期待する。

 

【プロフィール】
88年(株)ワコールアートセンター入社。同社が運営する複合文化施設スパイラルのギャラリー担当。現在は同チーフキュレーター兼アートプロデュースマネージャー。 スパイラルで行われる現代美術展の企画、プロデュースを始め、他の施設のための展覧会企画、パブリックアートのプロデュースなどを手がける。05年に行われた「愛・地球博」の公式アートプログラム事業のキュレーターを務めた。09年から横浜市の「象の鼻テラス」のアートディレクターに就任。
スパイラル  http://www.spiral.co.jp
象の鼻テラス http://www.zounohana.com/


 

受賞者

グランプリ:江頭誠(A-14)
準グランプリ:後藤映則(B-1)
準グランプリ:高木あすか(B-13)
岡本美津子賞:FUKUPOLY(A-45)
金森香賞: 江藤友理子(A-9)
木村絵理子賞:橋本美和子(A-36)
栗栖良依賞:MIWAKAKUTA(A-18)
張熹賞:植松京子(A-47)
スパイラル奨励賞:山内沙也果(A-38)
オーディエンス賞:後藤映則(B-1)