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審査員

審査員

SICF18
石田尚志/画家・映像作家、多摩美術大学准教授
栗栖良依/SLOW LABEL ディレクター
張熹/藝倉美術館 チーフディレクター
中村茜/株式会社プリコグ代表、パフォーミングアーツプロデューサー
森永邦彦/ANREALAGE デザイナー
藪前知子/東京都現代美術館 学芸員
大田佳栄/スパイラル チーフキュレーター

SICF18 PLAY
栗栖良依/SLOW LABEL ディレクター
中村茜/株式会社プリコグ代表、パフォーミングアーツプロデューサー
小林裕幸/スパイラル館長、シニアプロデューサー
大田佳栄/スパイラル チーフキュレーター

石田尚志

石田尚志

画家・映像作家、多摩美術大学准教授

SICFがノンジャンルで領域横断的な表現者にも開かれているのは魅力的なことです。
表現への欲望はジャンルやルールを超え出てしまうものだからです。
しかしだからこそ、自分が選んだ技術や方法が、なぜそれでなければ駄目だったのか強く問われるのだと思います。
SICFがみなさんにとって、表現ということに対する一つの大きな探求と確認の場になることを祈ります。

PROFILE

ドローイングアニメーションを用いて空間の質をさまざまに変容させるインスタレーションや映像作品を発表している。近年の個展に「石田尚志 渦まく光 」(横浜美術館/沖縄県立博物館・美術館 2015年)、「二夜展」(神奈川県立近代美術館 鎌倉 2015年)。国際展に「Sharjah Biennial 13 "Tamawuj"」(シャルジャ美術財団 2017年)、「あいちトリエンナーレ2016」(2016年)、「茨城県北芸術祭」(2016年)、「Space In Mind – Animamix Biennale 2015-2016」(上海当代芸術館 2016年)などがある。
石田尚志

栗栖良依

栗栖良依

SLOW LABEL ディレクター

前回のSICFでは、既存のジャンルに捉われないSICFらしい、さまざまなバックグラウンドをもつ方々による、さまざまな表現に出会うことができました。同時に、審査員の顔ぶれにも偏りがないので、作品評価を通じたディスカッションは刺激的でもあり、次の時代の表現の在り方を考える良い機会でもありました。SICF18では、どんな人に出会えるんだろう!応募するみなさん、わたしたち見ている側のクリエイティビティをビシバシ刺激してください!

PROFILE

「日常における非日常」をテーマに、アートやデザインの領域に収まらない自由な発想で、異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2008年より、過疎化の進む地域で住民参加型パフォーマンス作品を制作。10年、骨肉腫を患ったことが きっかけで、右下肢機能全廃。障害福祉の世界と出会う。11年より、スローレーベル ディレクター。ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014 総合ディレクター。
SLOW LABEL
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014

Photo : Masaya Tanaka

張熹

張熹

藝倉美術館 チーフディレクター

現在、日本にはたくさんの優秀なアーティストがいます。今後もその遺伝子を継ぐ優れたアーティストが生まれてくることを確信しています。私はその未来に期待を寄せながら、皆さんの作品と向き合う中で、新たな才能を見つけ出したい。そして、皆さんと共に時代を切り拓いていきたいです。

PROFILE

中国西安出身。二十世紀八十年代初頭中国中央工芸美術学院(現在清華大学美術学部)壁画学科卒業。在学中からも中国の現代アート「85芸術新潮運動」に積極的に参加。卒業後は西安の芸術大学で教鞭を執り、十余年。
2000年から講壇を後にして、上海でアートマネジメント活動を始める。2004年上海正午文化芸術センターを創立し、上海市の文化芸術活動に尽力。2007年から、年に一度の「上海朱家角水郷音楽祭」を始動。2012年では上海「陸家嘴パブリックアート・フェスティバル」を開催し、今年10月に4回目を迎える。2010年に英国のHALCYON Galleryの理事に任命され、海外との連携を一層高める。今年では、上海タワーより南、延べ1.5KMの河岸に立つ総合的アート施設のオープンを控え、壮大なプロジェクトを進行中。

中村茜

中村茜

株式会社プリコグ代表、パフォーミングアーツプロデューサー

「作品を観客に届けること。」それが自分の仕事だと思っているわたしにとっては、作品を見て何かを強く揺さぶられる観客の顔が想像できるかどうか、それがまず最初の指針となり、手がける作品/アーティストを決め、プロデュースしています。次に、社会にどんなインパクトを与えるのだろうか、どんな問題提起があり、どんな思考や議論を起こすのだろうか、ということを考えます。創造性と社会がどのように影響し合うのか、ということに関心があるからです。SICFでもそのような視点で、作品と対峙してみたいと思っています。

PROFILE

1979年東京生まれ。日本大学芸術学部在籍中より舞台芸術に関わる。2004年~2008年STスポット横浜プログラムディレクター。2006年、株式会社プリコグを立ち上げ、2008年より代表取締役。2004年より吾妻橋ダンスクロッシング、チェルフィッチュなどの国内外の活動をプロデュース。2009年、フェスティバル スペクタクル・イン・ザ・ファームを立ち上げる。2012年、ブリティッシュ・カウンシルでMusicity Tokyoディレクター、KAAT神奈川芸術劇場の舞台芸術フェスティバル「KAFE9」をプロデュース。また「国東半島アートプロジェクト2012」、「国東半島芸術祭2014」パフォーマンスプログラムディレクターを務める。舞台制作者オープンネットワークON-PAM理事。2016年、アジアン・カルチュラル・カウンシルのサポートを受けたことをきっかけにバンコクに拠点を移し、アジアの舞台芸術のリサーチを始める。

株式会社プリコグ

Photo : Nobutaka Satoh

森永邦彦

森永邦彦

ANREALAGE デザイナー

テクニックの上手さ、テーマの秀逸さ、アプローチの独自性という観点からではなく、作り手がいかに自己を強く意識し、いかに外の世界との接触し、自己の世界をつくりだしたのか、その過程に惹かれます。作り手は自身の眼を持ち、その眼によってしか世界を見ようとしない。そんな作品に出会えることを愉しみにしています。

PROFILE

1980年、東京都生まれ。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。
大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。 「神は細部に宿る」という信念のもと作られた
色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。2003年、「アンリアレイジ」として活動を開始。2014年、15S/Sよりパリコレクションデビュー。
ANREALAGE

藪前知子

藪前知子

東京都現代美術館 学芸員

今回はじめて審査に参加します。どんな小さな身の回りのことでも、誰かがそこに自分の個性を託し、何かを表現したいという衝動に触れるのは常に心が震える体験です。私にとってスパイラルは、そうした大文字の「アート」だけではない、多様な文化の舞台であり続けてきました。ユニークな表現者たちの出発の場にふさわしい、練り上げられたプログラムでの新たな出会いに、大いに期待しています。

PROFILE

東京都生まれ。東京都現代美術館学芸員。主な担当企画に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006年)、「MOTコレクション 特集展示 岡乾二郎」(2009年)、「山口小夜子 世界を着る人」(2015年)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015年)、「MOTサテライト2017春 往来往来」(2016年)、以上、東京都現代美術館。その他「Omnilogue: Your Voice is Mine」(シンガポール国立大学美術館 2013年)など。
共著に『わたしを変えるアートとファッション』(パルコ出版 2013年)など。現代美術についての寄稿多数。
東京都現代美術館

小林裕幸

小林裕幸

スパイラル館長、シニアプロデューサー

PROFILE

早稲田大学卒業後、流通系の会社を経て1989年株式会社ワコールアートセンター入社。同社が運営する複合文化施設「スパイラル」のプロデューサーに就く。伝統芸能からコンテンポラリーダンスまで幅広く舞台芸術を紹介。「聲明コンサートシリーズ」(1998年~2016年)、「花方」(2013年~)、「Wonder Girl」(2004年)、「moiré」(2006年)、「SAL - Dance and Music Installation - By Ella Rothschild and Mirai Moriyama」(2016年)の他、「DANCE BIENNALE TOKYO」
(2002年~2004年)や「DANCE TRIENNALE TOKYO」(2006~2012年)、「Dance New Air」(2014年~)などの国際的なコンテンポラリーダンスフェスティバルにもプロデューサーとして参画している。

大田佳栄

大田佳栄

スパイラル チーフキュレーター

スパイラルでは、20回目を数年後に控えたSICFを通じて、これまで以上に「さらにその先」に注目をしていきたいと考えています。目に見える結果としての作品のクオリティはもちろんのこと、作家としての思想、制作背景、他者への伝え方などを含めた総合的なパフォーマンス力のある、未来の第一線を行くアーティスト・クリエーターの皆さんに出会えることを楽しみにしています。

PROFILE

情報誌の出版社勤務を経て、2001年株式会社ワコールアートセンター入社。広報、プランナーを担当後、2011年よりキュレーター、2016年より現職。展覧会および国内外でのアートプロジェクトの企画推進を行う。館内での主な仕事に、「NUMEN/FOR USEーTAPE TOKYO」(2012年)、スパイラル30周年記念「スペクトラムーいまを見つめ未来を探す」展(2015年)など。館外では、国際文化交流事業「Port Journey Project」ディレクター(横浜 2011年〜)、「道後オンセナート2014」(松山)、「TOKYO ART FLOW 00」(二子玉川 2016年)でキュレーションを担当。
SPIRAL WEB
Port Journey Project
道後オンセナート2014
TOKYO ART FLOW 00