SICF20 イベントレポート
本年度も ゴールデンウィーク期間中の5月1日(水・祝)〜5月6日(月・振替)の6日間にわたり、第20回目となるスパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバルを開催し、たくさんの方々にご来場いただきました。
本年度も ゴールデンウィーク期間中の5月1日(水・祝)〜5月6日(月・振替)の6日間にわたり、第20回目となるスパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバルを開催し、たくさんの方々にご来場いただきました。
メイン会場のスパイラルホール(スパイラル3F)にて開催の「EXHIBITION」では、50の展示ブースを設置。150 組の出展クリエイターが、2日ずつ3会期に分かれて展示をおこないました。
「EXHIBITION」参加者一覧はこちらからご覧いただけます。
スパイラルガーデン(スパイラル1F)ではパフォーマンスプログラム「PLAY」を2日間に分けて実施。20組が作品を披露し、会場を沸かせました。
毎年SICFと同時開催で、前年の受賞者による展示が行われます。今回はスパイラルガーデン(スパイラル1F) に10組の力作が揃いました。
昨年の「PLAY」にて、最優秀賞、審査員賞を受賞した5名によるパフォーマンスも行なわれました。
20秒ごとに変わる20枚のスライドを使った400秒のプレゼンテーションでお馴染みのPechaKucha。一夜限りで歴代のSICF受賞者9名が大集合し、放送作家の倉本美津留氏のMCのもと、作品や活動について熱く語りました。
SICF2でグランプリを受賞した月岡彩氏が手がける、水引細工を組み合わせた門や装飾で、20周年を祝いました。 過去や未来、また人と人を結んできたSICFの「結び」の象徴をお愉しみいただきました。
今回のプログラムに至った経緯はこちらからご覧いただけます。
1FのMINA-TOでは、シーズンにあわせて、インテリアに取り入れやすいアートピースを中心に、アートを取り入れた豊かな暮らしを提案する”MINA-TO Arts Marche”を開催。第一回は、SICF20の開催にあわせ、SICFの過去出展者から「植物」を基調にセレクトした作品を紹介しました。
<出展作家>
北野藍子
Azu Kimura
Yuu Sugawara
制野郁弘
宮木沙知子
会期中、スパイラルホール ホワイエ (スパイラル3F)では、ご協賛企業2社による出展ブースで、さまざまなな商品をお試しいただきました。また、ワークショップやコラボレーションワークなどを開催し、SICF20を盛り上げました。
<ご協賛企業>
・ホルベイン画材株式会社
SICF20 × ホルベイン ワークショップ企画「つくろう!“あたらしい色と形”のブローチ」 アーティスト : しかとまいこ
・株式会社二トムズ
HARU stuck-on design; Artist Collaboration アーティスト : 菅家悠斗
<アーティスト>
向日葵設計
5月6日の最終日の授賞式では、来場者の投稿で決まるオーディエンス賞をはじめ、各審査員賞、準グランプリ、グランプリが「EXHIBITION」「PLAY」両部門において発表されました。
受賞作品、受賞者コメント、審査員コメントについてはこちらをご覧ください。
各賞の発表後、和やかな雰囲気のなか審査員による講評がおこなわれました。
授賞式、講評会の様子は下記よりご覧いただけます。
(左側)左から
EXHIBITION審査員 :
大田佳栄/スパイラル チーフキュレーター
アストリッド・クライン/建築家
金澤韻/現代美術キュレーター
倉本美津留/放送作家
菅野薫/株式会社電通 CDC / Dentsu Lab Tokyo エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/クリエーティブ・テクノロジスト
(右側)左から
PLAY審査員 :
栗栖良依/SLOW LABEL ディレクター
岡見さえ/舞踊評論家
山城大督/美術家・映像ディレクター
本年度も盛況のなか、無事SICFが終了しました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。 出展者のみなさま、関係者のみなさま、そしてボランティアスタッフのみなさま、ご協力ありがとうございました。