SICF19 イベントレポート
本年度も ゴールデンウィーク期間中の4月29日(日)〜5月6日（日）の6日間にわたり、第19回目となるスパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバルを開催し、たくさんの方々にご来場いただきました。
SICF19 EXHIBITION
メイン会場のスパイラルホール（スパイラル3F）にて開催の「EXHIBITION」では、50の展示ブースを設置。150 組に増大した出展クリエーターが、2日ずつ3会期に分かれて展示をおこないました。
SICF19 EXHIBITION A日程
SICF19 EXHIBITION B日程
SICF19 EXHIBITION C日程
SICF19 PLAY
スパイラルガーデン（スパイラル1F）ではパフォーマンスプログラム「PLAY」を2日間に分けて実施。24組が作品を披露し、会場を沸かせました。
SICF19 PLAY Ⅰ日程 守屋友樹と和田ながら
SICF19 PLAY Ⅱ日程 木村玲奈
SICF18 Winners Exhibition
毎年SICFと同時開催で、前年の受賞者による展示が行われます。今回はスパイラルガーデン（スパイラル1F） に10組の力作が揃いました。
東城信之介 （グランプリ）『Su-pa-ca-』
クラトミタカユキ（準グランプリ）『またこの場所で』
(euglena)（準グランンプリ・オーディエンス賞）『watage』
長雪恵（石田尚志賞）『日常の先にある虚構の世界の現実』
黒田恵枝（栗栖良依賞）『GRAVE1』
角谷沙奈美（張熹賞）『call me name』
金親敦（中村茜賞 ）『Mask』
河本蓮大朗（森永邦彦賞）『Weaving#23』
名倉達了（藪前知子賞 ）『展開視 #2 -Fountain-』
福重美幸子（スパイラル奨励賞）『VOICES』
SICF18 Winners Performance
昨年の「PLAY」にて、最優秀賞、審査員賞を受賞した3名によるパフォーマンスも行なわれました。
関川航平（最優秀賞）『強く移動する』
tantan（栗栖良依賞）『自己独立宣言』
西尾佳織ソロ企画（中村茜賞）『遠い親密』
SICF | You Got A Message
同じく１FのMINA-TOでは、SICF過去出展者から、独自の表現を追求する4名のクリエーターに焦点を当てた展覧会を開催しました。
SICF | You Got A Message
SICF | You Got A Message
SICF19 関連プログラム
SICFトーク
「次代のクリエーターに贈る、私たちのセルフプロデュース術」
5月3日は、土佐信道（明和電機）、草野絵美（Satellite Young）をゲストに迎え、トークプログラムを実施しました。
トークの内容はこちらからお愉しみいただけます。
SICFワークショップ
SICF19 × ホルベイン 協力企画「“私のお気に入り” を描いてみよう」
ホルベイン画材株式会社の協力のもと、SICF18受賞者、角谷沙奈美さんによるワークショップを行いました。
SICFワークショップ「“私のお気に入り” を描いてみよう」
SICFワークショップ「“私のお気に入り” を描いてみよう」
SICFワークショップ「“私のお気に入り” を描いてみよう」
SICF19 × ホルベイン 協力企画「フォロワー数 14万人超え！『ゆるふわ昆虫図鑑』作者に学ぶ、ぬり絵テクニック」
人気Twitterアカウント「ゆるふわ昆虫図鑑」の作家のじゅえき太郎さんを講師に迎え、オリジナルのぬり絵テクニックを学ぶワークショップを行いました。 会期中は、「ゆるふわ昆虫図鑑」に登場するキャラクターと一緒に写真をとるイベントや、スタンプラリーを行ないました。
ワークショップ「フォロワー数 14万人超え！『ゆるふわ昆虫図鑑』作者に学ぶ、ぬり絵テクニック」
ワークショップ「フォロワー数 14万人超え！『ゆるふわ昆虫図鑑』作者に学ぶ、ぬり絵テクニック」
ワークショップ「フォロワー数 14万人超え！『ゆるふわ昆虫図鑑』作者に学ぶ、ぬり絵テクニック」
SICF19 × 山フーズ コラボレーション企画「ジュースの実験室」
そのほか、SICF過去受賞者、山フーズ（小桧山聡子）さん監修のもと、参加者がジュースのシロップやトッピングを組み合わせて、オリジナルジュースが作れるジューススタンドが登場しました。
SICF19× 山フーズ コラボレーション企画「ジュースの実験室」
SICF19× 山フーズ コラボレーション企画「ジュースの実験室」
SICF19× 山フーズ コラボレーション企画「ジュースの実験室」
「一人でつくる」
SICF18 PLAY受賞者、西尾佳織さんを講師に迎えた、主にクリエーター向けのワークショップも行ないました。
SICFワークショップ「一人でつくる」
SICFワークショップ「一人でつくる」
授賞式
5月6日の最終日の授賞式では、来場者の投稿で決まるオーディエンス賞をはじめ、各審査員賞、準グランプリ、グランプリが「EXHIBITION」「PLAY」両部門において発表されました。
講評会
各賞の発表後、和やかな雰囲気のなか審査員による講評がおこなわれました。
授賞式、講評会の様子は下記よりご覧いただけます。
（左側）左から
審査員 :
大田佳栄 l スパイラル チーフキュレーター
藪前知子 l 東京都現代美術館 学芸員
平田晃久 l 建築家、京都大学准教授
金森香 l AWRD編集長・プランナー
石田尚志 l 画家・映像作家、多摩美術大学准教授
（右側）左から
栗栖良依 l SLOW LABEL ディレクター
住吉智恵 l アートプロデューサー、ライター
中村茜 l 株式会社プリコグ代表、パフォーミングアーツプロデューサー
山城大督 l 美術家・映像ディレクター
本年度も盛況のなか、無事SICFが終了しました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。 出展者のみなさま、関係者のみなさま、そしてボランティアスタッフのみなさま、ご協力ありがとうございました。